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実は体に悪いこと【日常生活編】

福生ベースサイド整体院 院長のスズキタケヒロです。

世間では体に良いとされ、多くの方が健康のためにとやっていること。

その中に実は体に悪いことがあったら?

今回はそんな内容を解説します。

ボリュームたっぷり栄養満点の朝食

健康は朝食から。

これを聞いてNoという日本人はそんなに多くないと思います。

ただし、朝から油脂を大量に摂るの良くありません。

自律神経の調整や鎮静に働くセロトニン、睡眠に関わるメラトニンなどの材料(トリプトファン)が脂っこい食事で消費されてしまいます。

朝は和食で自律神経を労わりましょう。

食後はすぐに歯磨きをする

食後すぐの歯には、食べ物に含まれる酸や消化酵素が付着しています。

この状態で歯磨きをすると歯のエナメル質が侵食され、歯を傷つけることに。

歯磨きをするなら食後30分くらいのタイミングで行いましょう。

出るまで頑張る!朝のトイレ

直腸に便が溜まり、直腸が伸びる刺激を受けると便意を感じ人はトイレに行きたくなります。

この刺激が起こる頃には便はテニスボールくらいになっています。

しかし出し切ることを目的にしてしまうと、そら豆くらいの少量でも力んで頑張ってしまいます。

そんなに小さな便はきちんと排便できません。

また力むことで朝から血圧も上がってしまったり、痔になる危険もあります。

1~2分かけて出ないのなら便が溜まるまで待つようにしましょう。

季節関係なくUVケア

シミやそばかすの予防に熱心になるあまり外出時に肌をいっさい出さない方がいますが、紫外線を浴びないと骨を丈夫にするために必要なビタミンDが体内で作られません。

ほんの一部でもいいので日光を浴びるようにしましょう。

ベジファースト!ラーメンの直前に野菜ジュース

パン屋や麺などの炭水化物は吸収が早く血糖値の急上昇を招きます。

まず最初に食物繊維を摂ることで炭水化物の吸収速度を遅らせることができますが、食事の直前ではなく食事の30分前に摂ることが重要です。

疲れ目予防のために目薬を何度も差す

長時間のデスクワークは目の水晶体のピントを調節する筋肉の疲労や網膜細胞の酸素栄養不足を引き起こします。

ピント調節機能の回復を促すビタミンの入った絵薬を利用するのは良いことですが、1日6回程度までにしておきましょう。

差しすぎはドライアイの原因にもなります。

ルイボスティーは毛細血管を強化し網膜細胞に酸素栄養が届きやすくなるのでおすすめです。

ストレス耐性UPのために弱音は禁止!

シカゴ大学の研究で、試験前にストレスに感じていることを紙に書いたところ成績が上がったという結果が出ています。

逆に成績が悪ければ連対責任とプレッシャーをかけると成績が落ちたそうです。

ストレスは脳の機能を低下させます。

どんな形でも良いのでほどほどに吐き出すようにしましょう。

寝る直前の歯磨き

寝る直前に口の中を刺激すると良い睡眠に重要なメラトニンの分泌量が減ってしまう可能性があります。

歯を磨くタイミングは寝る1時間前くらいにしておきましょう。

飲み会のつまみは食物繊維の多い根菜中心

食物繊維には不溶性と水溶性の2種類があり、前者を豊富に含むのがごぼうや人参などの根菜類です。

お腹が張る、便が硬くなったなどが見られる場合は体質的に不溶性食物繊維が合っていないと考えましょう。

寝る前に筋トレandシャワー

筋トレは交感神経を刺激してしまうので寝る前はおすすめできません。

ベッドに入って20分くらいで眠りにつける人でも寝る2〜3時間前が限度です。

寝つきの悪い人ならもっと早い時間でなくてはなりません。

どうしても運動したいのであれば筋トレではなく軽いウォーキングがおすすめです。

ウォーキングのようなリズミカルな運動は鎮静効果をもたらしてくれます。

寝てて足がつった!痛くなくなったら寝る

真夜中にふくらはぎがつって辛いという人。

しばらく耐えているうちに痛みが引いて、やれやれと眠っていますのは良くありません。

筋肉がつった部分には発痛物質が溜まっているので必ずストレッチをしましょう。

また水分不足だからと水をたくさん飲むのはNG、飲めば飲むほどミネラルのバランスが崩れて余計につりやすくなってしまいます。

ブルーライトメガネで長時間PCもへっちゃら

ブルーライトが目に入ると体内時計が覚醒モードになります。

これに対してメガネは有効です。

ただし、目にかかる負担が0になるわけではありません。

ブルーライトは防げても光そのものは防げません。

目を休めることも必要です。

睡眠時間はとにかく多く最低8時間!

必要睡眠時間は年齢によって異なります。

代謝の高い成長期の10代は9〜10時間、代謝が低くなってくる50代以上になれば6時間で十分です。

ただし年齢だけでは適正睡眠時間はわからないので、昼間の覚醒具合で判断しましょう。

日中ウトウトしているようなら睡眠不足です。

風を引いたら迷わず抗生物質を飲む

風邪を引いたら抗生物質を飲む人が実は多いです。

しかしこれは基本的にはNG !

抗生物質は細菌を標的しているため風邪ウイルスには効果がありません。

また抗生物質は体にとって良い細菌も構わず標的とする上、繰り返し使用することで薬剤耐性菌の増加にもつながり、いざという時に効き目が悪くなってしまう可能性もあります。

薬を飲むなら風邪薬にしておきましょう。

睡眠ゴールデンタイムは午後10時〜深夜2時

意外に思うかもしれませんが睡眠ゴールデンタイムは何時と決まっているわけではありません。

ゴールデンタイムと呼ばれる根拠は成長ホルモンの分泌、代謝を促したり、筋肉を修復・肥大させたり、皮膚の細胞の再生を助けるこのホルモンは入眠後1時間前後の深い睡眠で分泌されます。

多くの人は夜10時〜深夜2時は寝ているので、その時間がゴールデンタイムと呼ばれているにすぎません。

運動不足なので長距離ウォーキング

若い人は何も問題ありありませんが、太ももが衰えてくる年齢になるとその替わりにふくらはぎの筋肉を多用するようになります。

ふくらはぎを酷使すると固くなって脚のポンプ作用が減り、血行が悪くなり、冷えやむくみ、こむら返りなどを起こしやすくなります。

長距離ウォークよりも階段上がりがおすすめです。

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この記事を書いた人

福生ベースサイド整体院院長
柔道整復師、国際マッケンジー協会認定セラピスト、フォームソティックス取扱認定資格、ライフキネティック公認トレーナー、UIJ JCO CST1・2修了
愛猫家

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