福生ベースサイド整体院がお送りする健康知識向上ブログ
このブログは体の知識を手に入れて自ら健康になりたい人のためのブログです。


血圧ブログ最後は血圧管理のためにできることについて解説します。
動物性タンパク質と脂肪で血管を強くする
日本の平均寿命は戦前までは50歳代でしたが、昭和40〜50年代になると70歳代になりました。
疾病では結核などの感染症が減り、とりわけ脳卒中は大きく減りました。
とあうる調査によると動物性脂肪の摂取量が増えると脳卒中や脳梗塞の発生率が下がっているそうです。(『循環器疾患の変貌』)
脂肪の摂取量が増えているのに脳血管が詰まる脳梗塞も発生率が下がるとはなんとも不思議ではありませんか?
不思議に感じるのは世間に出回っている間違った認識にあなたが騙されているからです。
つまり、コレステロールで血管が詰まるというのは真実ではないということです。
肉、魚、牛乳、卵などの動物性タンパク質は血管を丈夫にします。
減塩の効果とは
そこいら中で見るようになった「減塩」の2文字。
普通の醤油を使えば健康に気を使わない人というレッテルすら貼られてしまうことすらあります。
ちなみに私は減塩醤油はほとんど使いません。
減塩によって血圧は下がるのか?…これは高血圧の人に限ります。
高血圧の人が1日5.7gの減塩をすると最大血圧が4.4mg下がるといったデータがあるそうです。
※ここまでのブログを全て読んでる人なら理解できると思いますが、そもそも日本の血圧基準で高血圧と言われてもそれを間に受けてはいけません。
健康な人であれば塩分を取りすぎたところで一時的に血圧は上がりますが腎臓から排出されます。
そしてこのような場合、塩分を減らせば血圧が下がるのか…Noです。
体にいい油、悪い油
スーパーマーケットに行き油を買おうとするとほとんどがキャノーラ油(菜種油)です。
安くて手に取りやすいこともあって食用油の売り上げの大半を占めていると思います。
菜種油はもともと燃料やろうそくの変わりとして使われていました。
どう考えても食用には程遠い油でしたが、カナダで体に悪い物質を取り除く技術が確立されキャノーラという名前がつきました。
他にはパーム油というものもあります。
もともとは石鹸の材料でしたが、これも技術革新により食用として使われるようになりました。
こういった本来食用ではなかった油を摂りすぎるとアレルギーを起こしやすくなるというのはとても有名な話です。
安全面で選ぶなら動物由来の油です。
牛油(ヘット)や豚油(ラード)などです。(トンカツ屋さんなどで主流)
動物性油は肥満の原因になるというのは間違いだったのが分かりいまは見直されています。
なぜか国民に広く知れ渡ってはいませんが。
油選びの基準はもともと食用かどうかです。
例えばサラダなどの非加熱調理にはサラダ油(キャノーラ油)ではなく、ごま油やオリーブオイルを使い、加熱調理にはラード、バターごま油などを使うのが良いでしょう。
また、マーガリンやショートニングにほぼ確実に含まれるトランス脂肪酸には注意が必要です。
固形化ができない植物性油を固めるために水素を添加して人工的に作られた油なのですが、これが体内に入ると強い炎症を起こします。
※アレルギー、下痢、自閉症などとの関係も指摘されています。
米国では2008年から全食品へのトランス脂肪酸の含有量の表示が義務化されました。
加えてニューヨーク市やカリフォルニア州では、飲食店が一定量以上のトランス脂肪酸を使った食事の提供が禁止となり、破ると罰則が科されます。
トランス脂肪酸の代表として有名なマーガリンやサクサク食感を出すためのショートニングはプラスチックオイルと呼ばれています。
朝食の有無について
朝は食事を取らなくても血糖値を上げやすいメカニズムになっています。

そして夜の炭水化物摂取は即肥満へ直結します。
炭水化物をどうしても食べたいのであれば昼にしましょう。
夜に取るべきはタンパク質です。
体は寝ている間に修復され、この時に栄養不足になっていると体調が悪くなります。
もし食事を抜くのであれば朝と夜の炭水化物です。
いわゆる朝抜きというやつです。
しかし朝食が食べられないというのは大問題です。
和食は良いのか?
いま世界的に和食がブームとなっています。
しかし流行っている和食をよく見てみると寿司、ラーメン、牛丼などいわゆるジャパニーズファストフードです。
これらはほとんどが炭水化物で構成されているため体に良いとは言えません。
寿司は江戸時代に寿司職人がご飯とおかずを一緒に食べられるようにと考案されたファストフードです。
本当に和食はと言えば、懐石料理や精進料理です。
確かにこれなら体に悪いということはないかもしれません。
しかし、この頃(江戸時代)の日本人の平均寿命は35歳くらいです。
シンプルにカロリー不足が理由です。
日本人の平均寿命が伸び始めたのは昭和40〜50年頃に食事が欧米化したことが大きな理由です。
しかし現代では欧米化した食事による生活習慣病が社会問題となっています。
そんな現代には欧米食と真の和食の両方を生活に取り入れることが必要なのかもしれません。
コレステロールは味方だった
コレステロールは体にとっての必須物質です。
しかし食品から摂れにくく8割くらいは体内でリサイクルして再利用されています。
コレステロールを作るには18の工程を経る必要があり、これらの工程をスムーズにするためには17種類以上の酵素が必要になります。
37兆個あると言われる体の細胞の膜、1000億個以上あると言われる神経細胞の膜、炎症を抑えてくれるホルモン、骨を強化するビタミンDなどは全てコレステロールなしでは作ることはできません。
体中の必要な場所へコレステロールを運んでくれるのがLDLコレステロール(善玉)です。
古くなった細胞は壊して新しいものへと入れ替わりますが、このとき貴重なコレステロールだけは取り出され新しい細胞をつくるときに再利用されます。
この再利用されるものがHDLコレステロール(悪玉)です。
どちらも体の正常な機能には欠かせない大事なコレステロールです。
コレステロールを過度に制限して不足状態に陥れば全身の細胞や神経が徐々にボロボロになり機能を失っていきます。
細胞は弱まり、炎症を抑えるホルモンが作れなくなるので、免疫が低下します。
コロナなどの感染症、がん、うつ病などになりやすくなります。
ちなみにコレステロールを下げる薬の副作用には筋肉融解(筋肉が溶ける)、糖尿病、がん、うつ病、記憶障害などがあります。
こんなリスクを犯してまでコレステロールを下げないといけない人がいったい何人いるのでしょうか。
昔の常識は今の非常識です。(と言ってもコレステロール=悪としたのは製薬会社ですが)
コレステロールは肝臓に休息を与え、血管を丈夫にし、長生きに貢献してくれます。

「血圧のおなはし」シリーズはこれでおしまいです。
いかがだったでしょうか?
自分の健康は自分で考えて守らないと今の日本では製薬会社などの食い物にされてしまいます。
強い意志をもって自分と大切な人の健康を守りましょう。
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