福生ベースサイド整体院がお送りする健康知識向上ブログ
このブログは体の知識を手に入れて自ら健康になりたい人のためのブログです。
今回のテーマは「肩こりの本当の原因」です。
ちまたでは血流低下や筋肉の過緊張というのが通説っぽいですが、このブログではなぜ血流低下が起こるのか、なぜ過緊張が起こるのかを解説していきます。
肩こりの原因はズバリ呼吸にあり
呼吸?はぁ?
そうなんです、初めて聞く方には意味不明なんです。
でも肩こりは呼吸の乱れから始まるんです。
ですのでまずは正しい呼吸について理解していきましょう。
正しい呼吸ってどんな呼吸だと思いますか?
呼吸と言っても種類は様々ですね。
正しい呼吸とはつまり、横隔膜を用いた呼吸ということです。(鬼滅関係ないやんけ)
横隔膜とは…
胸部と腹部を分けるドーム状の膜の筋肉です。
この横隔膜が上下に動くことで呼吸が起こり肺に空気が入ったり出たりを繰り返します。
横隔膜は息を吸う時には下に下がり肺を広げます。(下絵参照)
逆に息を吐く時には上に上がり肺を狭めます。(下絵参照)
しかし、何らかの原因によってこの横隔膜が機能しなくなることがあり、結果的にそれが肩こりを引き起こします。
横隔膜が使えないと起こる肩こり呼吸
さて、横隔膜が使えなくなると呼吸がうまくいきません。
でもそれじゃぁ死んでしまいます。
そこで体は第二次呼吸体勢(肩こり呼吸)に移行します。
横隔膜は肺を下方向に広げてくれていましたがそれが出来なくなった今、肺を上へと広げて酸素を取り入れる作戦に変更します。
そこで総動員される筋肉たちが…
これらの筋肉が肋骨を上へ引き上げることで肺が上方向へ広がり酸素が吸えるようになります。
人間は1日に3万回の呼吸をします。
つまり3万回これらの筋肉が収縮して肺を広げようとしているんです。
どう考えても肩こりになりますよね?
これらの筋肉が過緊張を起こすと神経を圧迫するって話も以前のブログでしてます。
さらに過緊張によって筋肉自身に酸素を送る血管までもが圧迫され、筋肉自身が酸欠を起こします。
酸欠を起こすとさらなる過緊張が起こり、負のスパイラルへと陥っていくのです…
これがマッサージなどで肩こりが改善しない理由のひとつです。
ここで1度、自分が肩こり呼吸になっていないか確認してみましょう!
- 鏡やもしくは呼吸を見てくれる人を準備します(スマホ録画でもOK)
- 椅子に座ってリラックスします
- 深呼吸を数回します
さてどうでしょう。深呼吸をしてすぐに肩が上へと動いてしまった方は残念ながら肩こり呼吸です…
肩こり呼吸になってしまっていた人は横隔膜を使えるようにしましょう。
立川すずひろ整体院に肩こりで駆け込まれる方のほぼ100%にこの横隔膜トレーニングを実施していただいております。
正直言って簡単ではありませんが効果は絶大です。
ぜひ挑戦してみてください。
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【 福生ベースサイド整体院 】
受付時間 10:00〜13:00 / 15:00〜19:00
電話番号:080-5726-6884
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