福生ベースサイド整体院がお送りする健康知識向上ブログ
このブログは体の知識を手に入れて自ら健康になりたい人のためのブログです。
今回のテーマは「肩こりの定義ってどんな?」です。
肩こりと言っても人によってその内容はバラバラですよね。
日本整形外科学会によると
首すじ、首のつけ根から、肩または背中にかけて張った、凝った、痛いなどの感じがし、頭痛や吐き気を伴うことがあります。
肩こりに関係する筋肉はいろいろありますが、首の後ろから肩、背中にかけて張っている僧帽筋(そうぼうきん)という幅広い筋肉がその中心になります。
とのことです。
ここで出てきた僧帽筋という筋肉は肩から背中にかけてある大きな筋肉です。
だいたいの方がおっしゃる肩こりはまさにこれですね。
ですが中には
「肩こりがひどくて腕が痺れることがある」
「肩こりがひどくて腕に力が入らない」
などの神経症状をあわせ持つ方もいます。
そう、肩こりはひどくなると首から出る腕の神経を圧迫してしまうのです。
ちなみに国民生活基礎調査という国が実施する調査によると体の不調ランキングは
男性
1位 腰痛
2位 肩こり
3位 鼻が詰まる・鼻汁が出る
4位せきやたんが出る
5位手足の関節が痛む
女性
1位 肩こり
2位 腰痛
3位 手足の関節が痛む
4位 体がだるい
5位 頭痛
といったように肩こりで悩む方はとーっても沢山いらっしゃいます。
改善のために
首の調整や姿勢の改善だけでなく、生活習慣の見直しが必要です。
1番やってはいけないことは肩こりを”治そう”とすることです。
肩こりは仕事での長時間の不良姿勢などの生活習慣が原因になっていることが少なくなく、原因を取り除くとなると極端な言い方にはなりますが仕事を変えなくてはいけません。
しかしこれは現実的とは言えません。
ですので肩こりは治すのではなく、症状が出ないように上手に管理し付き合っていく方が現実的です。
症状さえ出なければ何も辛くありませんからね。
そのためには生活習慣を可能な範囲で変え、工夫し、ストレッチやトレーニングなどを習慣化すればよいのです。
当院では肩こりの発症を予防、症状を改善させる施術、トレーニング、ホームケア方法などに加えて日々の生活で工夫できることなどをお伝えしています。
ということでこのブログを読んでくださった方に肩こりに効く首エクササイズをプレゼントさせていただきます。
動画のエクササイズをやってみて肩こりが楽になる方は自分で治せてしまうかも?